木屋町共栄会は、木屋町通の三条から四条通の間に位置し、約90店舗が軒を連ねています。高瀬川を中心に、各種多様な飲食店を中心に、繁華街として発展しています。
江戸時代初期に角倉了以・素庵が開鑿した高瀬川は、高瀬舟を係留する舟入りを中心に発展し若狭と大阪、東海道、山陰道を結び付けていた物流拠点でした。
明治に入り全国に先駆け、高瀬川で石炭を運び低圧直流型の火力発電所ができ、ガス灯に代わり電球式の街路灯が立ち並び、路面電車が走りました。
幕末維新のドラマが息づく街には数多くの史跡が見られます。